その後、お蔵入りになったもののRVブームを背景に「峠のかっとびワゴン」をコンセプトにしたアベニールの特別仕様や、某テーマパークのキャラクター専用車など本人いわく「色物系」を数多く担当した田村さん。
そんな中でクルマの作り手として、とくにこだわりを反映して仕上げたモデルがある。

 

パワーが上がり車速が上がれば、当然、操作が大変となる。スピードが増した分、また加速力でGがかかる分だけコントロールしにくくなり、それを各種デバイスで補う。これは新世代GT-Rに必要であると考えた。 これは時代背景を考えて、会社ではなくユーザーの方に目を向けたクルマを作る、という田村さんの哲学そのものだ。

 

 

 

ロサンゼルスモーターショー15で初公開された新型は、2世代目モデル。マツダの最新の魂動デザインを採用し、力強いルックスを追求した。ボディサイズは全長5065mmと、先代比で30mm短縮。その一方、ホイールベースは55mm延ばし、室内とくに後席のゆとりを拡大した。価格は、329万5000円。日本初導入となるマットペイントも設定し、21万6000円のオプションとしている。現行CX-9は2006年4月、ニューヨークモーターショー06で発表。『CX-7』(生産終了)よりもひと回り大きいSUVで、3列シートを装備するのが特徴。2008年モデルからは、エンジンを3.5リットルから3.7リットルV6に変更した。2009年4月のニューヨークモーターショー09では、初の大幅改良モデルを発表。さらに、2012年10月、シドニーモーターショー12では、2度目の大幅改良を行い、新世代デザインの「魂動」が導入されている。